中川駅前内科クリニック

Tel.045-910-5292

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中川駅前内科クリニック

〒224-0001
横浜市都筑区中川1-11-25
シーアイマンション港北中川1F

 
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休診日:木曜・日曜・祝日

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設備・機器

心電図装置

検診でもお馴染みの検査機器であり、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、また期外収縮や心房細動などの不整脈に関する情報を得ることができます。
痛みや被爆の心配がなく、しかも心臓に関する重要な情報が詰まっていることから、当院でも頻繁に使用しています。

禁煙外来認定施設に必要な呼気一酸化炭素濃度測定器

レントゲン

レントゲンとCR装置

心電図と同じく、古くから行われていますがとても有用な検査です。例えば循環器領域で言えば、この検査により心臓のどの部分に負担がかかり、どの部分が心拡大を起こしているのかがわかります。呼吸器領域での有用性は言わずもがなです。

超音波(エコー)装置

超音波(エコー)装置

当院では、心臓、頸動脈、腹部、甲状腺、乳房などのエコー検査を実施しています。被爆や痛みを伴わずに各臓器の情報を得ることができます。

心臓超音波(エコー)

これも心電図と同じように、簡単に、痛くなく、何度も詳細に検査できるという利点は同じです。心電図は心臓の電気的活動を観察することによって、高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈の診断に役立ちますが、心エコーは、もっとダイレクトに心臓の肥大、拡大、心臓の弁の逆流度、心臓の筋肉の障害による動きの悪さなどを観察できます。心電図で左室肥大があるといってもその程度は何㎜位とまでは判断できませんが心エコーはそれが可能です。

頸動脈超音波検査(エコー)

循環器疾患というのは、基本は動脈硬化にあるので、脳梗塞などの脳血管障害も重要な疾患です。頸部の動脈硬化が進んでいる方は心臓の血管(冠状動脈)や脳の血管の動脈硬化も合併していることが多く、心筋梗塞や脳梗塞に注意が必要です。また、高血圧、糖尿病、コレステロールの高い方など動脈硬化の起こりやすい方は必ずcheckしておくべき検査でしょう。同じように血圧が高くても動脈硬化の程度は同じではなく、各個人の動脈硬化症という疾患での大まかな層別化ができます。「同じ血圧だから同じような血圧の薬を服用していればよい」という時代は過ぎました。動脈硬化の度合い、糖尿病の度合い、腎臓病の度合い、脳梗塞があった場合はその程度によって血圧の薬は異なりますし、組み合わせも違ってきます。薬も以前よりずっと細分化され、その患者さんに合った服薬の必要性があります。

頸動脈エコーの結果によっては脳梗塞予防の内服が必要となることもありますし、重症で脳梗塞のリスクが高いと思われる場合には手術目的にてご紹介することもあります。

腹部超音波(エコー)

人間ドックや各種検診では、年1回当たり前に行われています。肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓などの情報を得ることができます。
近年、脂肪肝からでも一定割合で肝硬変・肝細胞癌を発症することが知られており、「沈黙の臓器」肝臓の定期検査はとても重要です。
胆嚢ポリープ、胆石その他の腹部疾患の経過観察などにも有用です。

乳房超音波(エコー)

近年、乳癌検診への注目がとても高まっています。当院では、横浜市乳がん検診のうち、触診を実施しています(マンモグラフィは他院にてお受けいただくことになります。ご紹介も可能です)。
検診結果で「マンモグラフィでは判別がしづらい」というコメントがつく場合がありますが、このような場合には乳房エコーが役立ちます。上手に使い分けていただくとよいと思います。

脈波検査(血管年齢)

脈波検査(血管年齢)

四肢の血圧を同時に図り、その波形を分析することによって、全身の動脈硬化の程度、四肢などの局所の血管の狭窄を調べる検査です。治療により血行障害が改善するとデータは正常化しますので治療の有効性も判断することができます。とはいっても痛くもなく、数分で終了する検査で、保険診療で、3割負担の方でも300円程度でできてしまうのです。いわゆる「血管年齢」というのはこの検査でわかります。しかし、では血管の狭窄はどこにあるのかとか、その程度はどのくらいかなどはわからず、それほどの正確さを求めるには無理があります。

24時間血圧計

24時間心電図検査と同じように、器械を装着しお貸しして翌日お返しいただきます。昼間は30分、夜間は1時間ごとに自動的に血圧測定をして結果をマイクロチップに残します。そのデータをクリニックのコンピューターで解析します。
24時間自動計測のため、自分の通常の血圧値や血圧変動を知ることができ、医療機関での単回の血圧測定や1日2-3回の家庭血圧測定よりずっと詳しい血圧の動きを把握することができます。
高血圧(治療中、未治療問わず)の方にとても重要な検査です。高血圧の基準となる血圧値は、医療機関血圧または家庭血圧をもとに定義されています。例えば、同じ160mmHg という血圧値でも、運動や緊張による一時的な血圧上昇は心配ありませんが、安静条件でも160mmHg ならば高血圧症の治療(内服も含む)を考えなければなりません。これには持続的な血圧測定が必要です。
高血圧の中には、有名な白衣高血圧(医療機関でだけ緊張して血圧が高くなる)、仮面高血圧(白衣高血圧の逆で、病院では低く自宅で高い。これは家庭血圧測定、24時間血圧測定をしないことにはまったくわかりません)、職場高血圧(職場にいる時間帯だけ血圧が高い。ストレスの影響が大)、夜間高血圧(通常は就眠中には血圧は下がるはずなのに下がらない。Non -dipperとも言う)、夜間のうち特に明け方、起床前後に急に血圧が上がるタイプ(morning-surge type)などがあります。このうち最も悪性なのはmorning surge type であり、高血圧の中でも将来脳梗塞や、心筋梗塞を一番起こしやすいとされ、しかるべき対応が必要です。
24時間血圧計の結果は、服用する薬のタイプやそのタイミングなどを決めるための大切な情報です。血圧の薬は朝1回や朝晩で服用するものと考えられがちですが、このデータを参考に夜寝る前1回服用という方法もよくとられます。

24時間心電図検査(ホルター心電図)

24時間ホルター心電図検査

名刺大程度の小さな携帯心電計をお貸出しし、24時間持続して心電図記録を行います。日中はもちろん、入眠中や自分では気が付かない不整脈、狭心症などの心電図異常を見つけます。病院で通常取る心電図は10拍程度でしかなく、10秒間のサンプルです。これで24時間、86400秒間の心拍を代表させるには非常に無理があることは明白です。ですから24時間の心電図を連続記録し、異常を発見する確率を高めるということがこの検査の目的です。

睡眠時無呼吸症候群診断装置

睡眠時無呼吸症候群診断装置

睡眠時無呼吸症候群(SAS)はこちら→

睡眠時無呼吸症候群は最近増加している重要な疾患ですが(別記)、患者さんの症状と、この検査での結果を総合して治療法を診断します。

電子カルテシステム

電子カルテシステム

当院ではカルテ、血液検査、レントゲン写真、エコー検査ほかすべての患者さんの資料を一括保存できる電子カルテシステムを、開院時から採用しています。今ではいろいろな電子カルテがありますが、このシステムは多くの医師の意見を参考に、毎年改良が加えられるものなので、非常に使いやすく、高性能なものとなっています。